【完】愛する君と、



「…直紀?」

「あのさ…あんま煽らないでっ//」

「あ、煽る…?」

「俺だって、発情するんです」

「っ?!// へ、変態っ!//」

「なっ?! しょうがねーだろ?! 男なんだから!」

「〜っ!!//」

優は顔を赤くして、俯いてしまった。

「…てんの?」

「ん?」

「我慢…してんの?//」

「そりゃ…まぁ」

無理矢理襲う趣味はないしな。

優がちゃんと覚悟できたら、と思っている。

「…よ」

「ぇ…」


今のは…幻聴か??




< 376 / 464 >

この作品をシェア

pagetop