【完】愛する君と、
+君との幸せ+




クリスマスが終わり、あたしはいつもと同じように直紀の家にいる。

千里が来る予定だったんだけど…

秀太くんが勉強できる、という事を知って秀太くんに教えてもらうらしい。


そして、正月返上で大学受験の勉強…。

月日は経ち、2月になり、

あたしはもう、学校に行かなかった。


それはそれでいいんだけど…。


「う〜…」

「優、唸ってないで、勉強しろ」


毎日毎日、勉強勉強…。


元々、勉強が嫌いで、一日三十分も勉強しないあたしにとって、一日中勉強ってのはキツくて…。






< 447 / 464 >

この作品をシェア

pagetop