【完】愛する君と、



直紀の家に着き、あたしはソファに腰を下ろした。


今日で受験勉強とはおさらばかぁ〜っ!


やったぁぁ!!


ソファに寝っ転がっていると、いきなり直紀が上に乗って来た。


「…あのー直紀、さん…?」

「優から誘ってくれるなんて、嬉しいじゃん」


いや…誘ってないし。


「ちょっ」

「もう、2ヶ月お預けくらってるし。俺、もう理性に限界が」

「ぇ、な、なお…」

「いただきます」

「んぅ」


直紀は深くあたしに口づけた。





< 451 / 464 >

この作品をシェア

pagetop