【完】愛する君と、
直紀の家に着き、あたしはソファに腰を下ろした。
今日で受験勉強とはおさらばかぁ〜っ!
やったぁぁ!!
ソファに寝っ転がっていると、いきなり直紀が上に乗って来た。
「…あのー直紀、さん…?」
「優から誘ってくれるなんて、嬉しいじゃん」
いや…誘ってないし。
「ちょっ」
「もう、2ヶ月お預けくらってるし。俺、もう理性に限界が」
「ぇ、な、なお…」
「いただきます」
「んぅ」
直紀は深くあたしに口づけた。