【完】愛する君と、
「…バカ」
「ん?」
「普通、ソファでヤる? マジあり得ない」
「ソファでもヤるってっ」
「…腰痛いし」
「久しぶりだからな。大丈夫か?」
「大丈夫なわけないでしょ! どうすんのさ!」
「ぁー…送ってやるって!」
あたしはギロリと直紀を睨んだ。
「直紀のバーカ!!」
あたしは脱がされた服を取って、風呂場へと向かった。
シャワーを浴びて、ワンピースに着替えた。
「いたた…」
あたしは腰を抑えながら、リビングに戻った。