恋しくて~優しい三角関係!?~
「髪、調子こきすぎ!」
私は、さっちゃんのオレンジに近い色の髪を目にやった。
「えっ!?そうかな?」
「そうだよ!いくら、校則が緩いからって…その色
は明るすぎだよ」
はぁーと大きなため息をさっちゃんはした。
「高校、入ってもちーちゃんにお世話になります」
「仕方ない、保護者またや
りましょう」
「へへへ、やった~」
さっちゃんは、ピョンピョン跳ねながら喜んでた。
保護者がつくのは、普通に嫌がるものだが…
さっちゃんは、違うみたいだ。
さっちゃんは、見た目はギャルで恋多き女で子供っぽいが、ちゃんと物事は冷静に考える人。
だから、私はさっちゃんと一緒にいるのだろう。