おもちゃのユビワ
「新学期早々遅刻か?」
秀二とナオが教室に入るなり、担任の先生が叫んだ。
「あれ?まだチャイム鳴ってないですよね。」
ナオが言い終わると同時にチャイムが鳴った。
「ほらー。」
ナオは人差し指で上を指した。
「ほらーじゃないっ。せめてもう5分早く来いっ。夏休みは終わったんだぞ。」
「はーい。」
ナオは不服そうにしながら席に着いた。
続けて秀二も席に着いた。
「では、出席を取る。」
秀二とナオが教室に入るなり、担任の先生が叫んだ。
「あれ?まだチャイム鳴ってないですよね。」
ナオが言い終わると同時にチャイムが鳴った。
「ほらー。」
ナオは人差し指で上を指した。
「ほらーじゃないっ。せめてもう5分早く来いっ。夏休みは終わったんだぞ。」
「はーい。」
ナオは不服そうにしながら席に着いた。
続けて秀二も席に着いた。
「では、出席を取る。」