おもちゃのユビワ
「どうすれば、拓兄ちゃん私の事女として見てくれるんだろうな…」



「イメチェンはどう?」



「イメチェン?」



「そう、イメチェン。例えば、ナオは元気でかわいいってイメージだから…セクシー系なんてどう?」



「はぁ~、聞くからに無理そうな感じ。」



「そう言うなって。ほら、妹ってかわいいってイメージだから、逆にいくわけ!ね、どう?」



「う~ん、でもどうすればセクシーになれるの?」



「よしっ、ナオがセクシーになれるように作戦練ろう。今日はナオんち行くよっ」



「う、うん…」



ナオは言われるまま部屋に紗季をよんだ。



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