トシシタカレシ。
～杏子side～
～♪
パカっ。
神ちゃんからだ。
DATE:2011 0424 19:31
FROM:神ちゃん
件名:Re.
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
先に木下先輩が教えて
くれたら、
俺のも教えますよ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
あ、軽く交わされちゃったような…
まさか本人に、
「アタシの好きな人は神ちゃんです!!」
…な～んてゆー大告白なんかする勇気は無いし…
でも神ちゃんの好きな人は知りたいし…
だからアタシはバレない程度に書いてみる事にした。
DATE:2011 0424 19:34
TO :神ちゃん
件名:Re.
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
えっ!？Σ(°ノ°;)ノ
アタシから言うの…？
まぁ…
可愛いカンジで、ちょ
っと弟みたいなカンジ
かなぁ…
これ以上は言えないっ
神ちゃんは？？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こんな文じゃ、バレちゃうかなぁ…
ま、大丈夫だよねっ。
そーしんっ!
…あ、送っちゃった…
次なんて返事が来るのかなぁ…
ガチャっ。
部屋のドアが開いた。
「お姉ちゃぁ～ん、ここの勉強がわかんないだけど…って、お姉ちゃん聞いてる!？」
「へっ!？あ、ゴメン!桔梗かぁ…何か用？」
「何か用？って…ま、勉強教えて欲しくて来たんだけどさ…お姉ちゃん、今日は何か良い事みたいだね。顔がニヤニヤしてる。」
「まぁね～♪じゃあ、今日は杏子お姉様がびっちり張り切って勉強教えちゃうよ～っ!!」
「何かお姉ちゃん、ホントにテンション高いなぁ…」
この子は木下 桔梗(きのした ききょう)。
アタシの実の妹。
性格はアタシと全く真逆で、勉強が大好き。
ピアノも弾けるし、噂ではクラスの人気者なんだってさ。
「いつもは面倒臭いって断るくせに…ま、テンションが高いうちに沢山教えてもらうぞっ!」
「さぁ～っ、どれどれ？…」
～♪
パカっ。
神ちゃんからだ。
DATE:2011 0424 19:31
FROM:神ちゃん
件名:Re.
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
先に木下先輩が教えて
くれたら、
俺のも教えますよ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
あ、軽く交わされちゃったような…
まさか本人に、
「アタシの好きな人は神ちゃんです!!」
…な～んてゆー大告白なんかする勇気は無いし…
でも神ちゃんの好きな人は知りたいし…
だからアタシはバレない程度に書いてみる事にした。
DATE:2011 0424 19:34
TO :神ちゃん
件名:Re.
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
えっ!？Σ(°ノ°;)ノ
アタシから言うの…？
まぁ…
可愛いカンジで、ちょ
っと弟みたいなカンジ
かなぁ…
これ以上は言えないっ
神ちゃんは？？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こんな文じゃ、バレちゃうかなぁ…
ま、大丈夫だよねっ。
そーしんっ!
…あ、送っちゃった…
次なんて返事が来るのかなぁ…
ガチャっ。
部屋のドアが開いた。
「お姉ちゃぁ～ん、ここの勉強がわかんないだけど…って、お姉ちゃん聞いてる!？」
「へっ!？あ、ゴメン!桔梗かぁ…何か用？」
「何か用？って…ま、勉強教えて欲しくて来たんだけどさ…お姉ちゃん、今日は何か良い事みたいだね。顔がニヤニヤしてる。」
「まぁね～♪じゃあ、今日は杏子お姉様がびっちり張り切って勉強教えちゃうよ～っ!!」
「何かお姉ちゃん、ホントにテンション高いなぁ…」
この子は木下 桔梗(きのした ききょう)。
アタシの実の妹。
性格はアタシと全く真逆で、勉強が大好き。
ピアノも弾けるし、噂ではクラスの人気者なんだってさ。
「いつもは面倒臭いって断るくせに…ま、テンションが高いうちに沢山教えてもらうぞっ!」
「さぁ～っ、どれどれ？…」
