never be changed
「・・・それは俺にうんざりしてたって事か?」
笑いながら、でも不安の色を見せながら拓海が言う。
「まあね。」
「そんなあ・・・俺が今まで尽くしてきた三年間は無駄だったのか」
はは。ホントに傷ついてる。
「うそうそ。うんざりとかしてないよ」
「何だそのたまに出るツンデレは」
安心したようにハアーッとため息をすると、手に持っていたジュースの缶を
私のおでこに軽く押しつけた。
「ははは ツンデレなんかじゃないよ」