アルバイト
「ま、チラシはこんなもんなかな?」

タクヤがチラシ見ながら呟く。

「…値段って応相談なんだ。」

ユウが冷静なツッコミをいれる。

「しょうがないだろ、相場わかんないだから。
よし、手分けしてチラシ貼り行くぞ。」

「え?ネットとかじゃないの??」

「依頼主が不特定多数すぎるとめんどくさいだろ。
チラシだったら依頼主がこの街に限られるしいろいろ都合がいいだろ?」

タクヤがユウの質問に答える。
「なるほど!了解!!」

二人はそれぞれチラシを貼りにでかけた。
< 31 / 39 >

この作品をシェア

pagetop