朧恋
足早に家を出た。
学校につくと、とりあえず席について あの子の後ろ姿を眺めてニヤニヤ。
「なーに?またニヤニヤしてんの?」
気がつくと後ろに魁人(かいと)が。
こいつは、部活も一緒だし なかなか一緒に居る時間が長かったりする。
「そんなに好きなら 告ったらいいのに」
「ばーか。お前と一緒に すんな」
「せっちゃんってー、変なところでかたいのね、見た目チャラいクセに」
「・・・お前はプレイボーイだもんな」
「なんて言ったって、せっちゃんは年齢=彼女居ないれ・・・」
そうしてるうちにチャイムもなり授業へ
俺は 妄想へ