アクアマリンの秘密【外伝】
「ごめんね…。
まだ蒼刃の心の中に…不安がいっぱい残ってる…。」
「読んだのか、心…?」
「よっ…読んでないよ!!でも…なんて言えばいいか分かんないけど…自然に伝わってきちゃうものもあるの…。
だから…蒼刃がすっごく不安だって思ってる気持ちだけは何となく…伝わってきた。
不安にさせちゃってごめんね。
どうしたら…その不安、なくなる?あたし、何すればいい?」
「何って…。」
ちょっとだけ目線を逸らす蒼刃。
少しだけ…顔…赤くない?
「蒼刃…?」
「悪ぃ…しばらくは無理だ。」
「え…?」
「まだ実感湧かねぇんだよ。お前がいつ消えちまっても…おかしくねぇって思ってる自分がいるんだ。」
苦しそうにそう呟いた蒼刃。
その顔が見ていられなくて、あたしは自分から蒼刃に手を伸ばした。
ぎゅっとその背中に抱きつく。
「星来…?」
「蒼刃の不安がなくなるまで…あたしがずっと抱きしめるから…。」
あたしは蒼刃の胸に顔を埋めた。
「ふわぁ~…よく寝たぁ…。」
まだ蒼刃の心の中に…不安がいっぱい残ってる…。」
「読んだのか、心…?」
「よっ…読んでないよ!!でも…なんて言えばいいか分かんないけど…自然に伝わってきちゃうものもあるの…。
だから…蒼刃がすっごく不安だって思ってる気持ちだけは何となく…伝わってきた。
不安にさせちゃってごめんね。
どうしたら…その不安、なくなる?あたし、何すればいい?」
「何って…。」
ちょっとだけ目線を逸らす蒼刃。
少しだけ…顔…赤くない?
「蒼刃…?」
「悪ぃ…しばらくは無理だ。」
「え…?」
「まだ実感湧かねぇんだよ。お前がいつ消えちまっても…おかしくねぇって思ってる自分がいるんだ。」
苦しそうにそう呟いた蒼刃。
その顔が見ていられなくて、あたしは自分から蒼刃に手を伸ばした。
ぎゅっとその背中に抱きつく。
「星来…?」
「蒼刃の不安がなくなるまで…あたしがずっと抱きしめるから…。」
あたしは蒼刃の胸に顔を埋めた。
「ふわぁ~…よく寝たぁ…。」