アクアマリンの秘密【外伝】
「言わんこっちゃねぇ…。」
蒼刃の声が耳元で聞こえる。
「ご…ごめ…っ…。」
「いいから大人しくしてろよ。」
…大人しくしてろって言われたって…
後ろからぎゅっとされてちゃ動けない。
でも心臓もちょっと…いや、かなりやばい。
バクバクいってて苦しいくらいに。
「寒くない…?」
「へーき。」
「あたし…熱いんだけど…。」
「知ってる。」
「へ?」
「お前の心臓、うるさすぎ。」
一気に顔が熱くなったのが自分でも分かる。
不意にあたしを抱きしめる腕の力が強くなった。
蒼刃の声が耳元で聞こえる。
「ご…ごめ…っ…。」
「いいから大人しくしてろよ。」
…大人しくしてろって言われたって…
後ろからぎゅっとされてちゃ動けない。
でも心臓もちょっと…いや、かなりやばい。
バクバクいってて苦しいくらいに。
「寒くない…?」
「へーき。」
「あたし…熱いんだけど…。」
「知ってる。」
「へ?」
「お前の心臓、うるさすぎ。」
一気に顔が熱くなったのが自分でも分かる。
不意にあたしを抱きしめる腕の力が強くなった。