いぢわるな君とあたしの毎日

いぢわるな君に会う頃 拓也

初めて真美に会ったのは



この校門だった



あの間抜けな笑顔に俺は惚れたんだ・・・・。


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ！！



猛ﾀﾞｯｼｭしてた真美と

ﾀﾞﾗﾀﾞﾗしてた俺が



ぶつかった。



ﾊﾞｻﾊﾞｻｯ。


真美の鞄は宙を舞い


中身がすべて出た鞄を



俺がキャッチしてた・・・。



『（´ω｀？）』


その時状況が飲み込めなかった


せいか変な顔をしていたようだ。


『ﾌﾟｯ-』



ん-?



俺の聞き間違い･･･?



こいつ 笑ってたよな?



お前の荷物とって
お前がこけたか････



『ｷｬﾊﾊﾊｯ変な顔ぉ～www』



そこで笑うなよ・・・




ﾋﾗﾋﾗ


宙を舞ったこいつのプリントが


俺の手元に落ちてきた


『---ｱｯ!!』


ん?これなんだ----!!!!!



な･なに!?



32点だと!｀・Д・´


『かっ返してよ///』



て､､､照れてるっぽいな♪



その顔のせいか無性に



いじめたくなった♪