モノポライズ!
「いや、初対面なのにそれはないと思うけど~、いつもはあそこまで無愛想でもないんだけどねっ」
……と、優也さんは言ってくれましたけども。
いやいや、それ、なんか追い討ちかけてません……??
「じゃあ、私の顔が変だからでしょうか……!?」
「それはないそれはない!美月ちゃん可愛いから大丈夫だよ~?」
「かっ、可愛いくはないですけどもっ!!でも、ホント何が気にくわないんですかねえ…」
「照れてるだけだって!
まあ、ここで立ち話もアレだし、美月ちゃんの部屋に案内するねっ」
「あ、ありがとうございますっ!」
んま、4人も居たら、誰か1人くらいとは上手くいかなくても仕方ないっかー。
あの人、見るからに女の子好きじゃなさそうな感じでしたしね!
私が特別気にくわないーっとかじゃないよねっ!うん!!