キミが教えてくれたコト。
未来side



俺の初恋は小6だった。


名前は楢崎琴美。気が強くて初めは嫌いな方だった。


でも、


ホントは誰よりも心が広くて、優しくて、


温っかくて・・・・




『未来。いい名前だね。未来の未来が楽しみだよ!なんちゃって』




冷たい俺の心を温めてくれたのは、



・・・・なんの闇もない君の笑顔だった。



それから、だんだん君に惹かれていった。



大好きになった。



君も俺を好きだと言った。



その時どんだけ嬉しかったか、君は知らないだろ?



君が俺の前に現れたのも



突然だったけど、












君が俺の前からいなくなたのも










突然だったー・・・




















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