キミが教えてくれたコト。
校門の前まで、来たときケータイを教室に忘れたことに気づいた。


どーしよう、でもなかったら困る。


取りに行くかー。


そう思って、来た道をもどった。



ガラガラー



廊下には、誰もいなかったから教室にも誰もいないかな?


って思ったけどー・・・


誰かいるみたい。


近寄ってみると、そこに居たのは・・・



眠っている中原未来だった。



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「寝てるの?」


スースー、


「んっ」


「あ!起きたー」


「・・・ここ」


「保健室だよっ!」


「・・・君は?」


「琴美だよ!あなたは?」


「未来」


「みらい?」


「うん。おかしい名前だろ?」


「ううん!カッコいい!!!


 みらいの未来が楽しみだよ!なんちゃって!」



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