キミが教えてくれたコト。
え・・・-?


今、遠い記憶が頭にうかんだ。



これって、私と中原未来ー・・・?



「んっ」



ドキッ


あ、起きた!どーしよう。



「あはは、お、おはよう。」



オハヨウはまずかったかな~?



なんて一人で焦っていると、



「あ?なんで、あんたが居んの?」



「いや、携帯忘れちゃって。」



「あっそ。」



ナニこいつ、感じ悪っ!



こいつ、私のことホントに知ってんの??




「おい」




顔知ってんなら、少しぐらい愛想よくしたらどーなの?



あ、でも、ほんとにこいつがあの「みらい」かは、



分んない訳であってー・・・



「おい!聞いてんのか?」



「へ?」



やっば!自分の世界に行ってた!!



「えっと、な、なんだっけ?」








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