寂しがり屋さんの恋
私達はひとまず駅を離れた。
だから不良は嫌い。
うるさいし女タラしだし喧嘩っ早い。
不良なんて大っ嫌い。
私達はぶつぶつ言いながらコンビニに入っていった。
琴美は雑誌を読んで私は飲み物を選んでいた。
朋『琴美~!レモンティーとミルクティーどっちがいいかな?』
琴『どっちでもいいんじゃない』
朋『じゃあレモンティー♪』
私がミルクティーを置きに行こうとした時
『あっ!さっきの…』
と声がした。