上等☆恋革命
「青さん・・・ですよね?」

「永遠く・・ん」



細い声。

バイトの時なんかと比べ物にならないくらいの小さな声。



「少し話しに屋上でも行きましょうか。授業はサボりましょう」

「うん」



屋上についても青さんは黙っていた。



「青さん・・、大丈夫?」

「うん。大丈夫。それで、その人誰?」



そうだ。

晃も連れて来てたんだ。



「あぁ・・・。コイツは・・・・・」

「俺は、浮亜晃っちゅー者や。なんちゅ~か、永遠の正義のヒーローや」



何だよ。

その自己紹介・・・。

でも、正義のヒーローってのは間違ってないかな(笑)



「あたし達に全部話してくださいよ、青さん。晃とは、初対面ですけど、スゴく信頼のおける奴ですから」



力になりたい・・・。

晃に助けてもらったみたいにあたしも人助けをしたい・・・。



「分かった・・・」



良かった。




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