上等☆恋革命
いざ、出陣!!
そうして、次の日。

いよいよ、決戦のとき!!

・・・なんちゃって(笑)



「はよ~・・・」



ん?

青さんと晃がなんか話してる・・。

隠れて聞いちゃえ!!

近くにある自動販売機の後ろで盗み聞き開始♪



「は?!せ、せやけど!俺は、負けん!!」

「負けるとか、負けないとか、違うんじゃないの?決めるのは、僕らじゃないでしょ」



ど、どういうこと??!

勝負?なのかな?



「せ、せや・・・な。けど、俺は負けへんで!いくら青先輩が相手でも、これだけは、ゆずれんわ!」

「望むところだよ♪」



ん~~。よく分かんねぇや。

ま、話は途中からだし、気になるけど、終わったみたいだし!



「はよっ!晃、青さん」

「「あ」」



なんだよ、“あ”って。

別にいいけど。



「おはよ~さん。永遠」

「オハヨー♪永遠君」



うわ~。

何この二人の満面の笑顔。

多分、いつも通りなんだろうけど、さっきの話のせいか違和感を感じる。



「それじゃ、行こうぜ!青さん、あたし達教室まで付いていきましょうか?」

「うん。ありがと、永遠君」

「ちょい待ち!“あたし達”って、俺もかいな!!」



は?

どういう意味だよ。

嫌なのか?この期に及んで。



「ったく。別にいいけど、なんか用事?」
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