上等☆恋革命
「永遠君こっちでしょ?早く行こう」



え?



「何で帰り道知ってるんですか?」

「学校で永遠君の家知らない人なんていないよ?」

「今、学校って・・・」

「さ、寒いし、行くよ!」
 


なんか、言葉を遮られた気が・・・。

だって、おかしいよ。

あたしの通っている超渋高(超越渋山高校)にこんなにカワイイ人いたら、絶対噂になってるはずなのに。

不思議な疑問を抱えるあたしの手を引っ張って、家まで送ってくれた。



「ありがとうございました」

「いーの!ばいばい!!」
 


ペコリと頭を下げると、青さんは走っていった。
 


新しいバイトで疲れたあたしは、部屋に着くと布団を敷かずに、畳の上で寝てしまった。


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