純愛爆走族
エピローグ
「きゃーーー!!
きもちいいでありますぅぅ!」



快晴の日曜日


体調も回復し
病院を退院した尼寺を乗せて


俺のバイクは
海岸線を爆走していた


後ろには
銀狼のメンバーも揃っている


「矢口さん!
そんなに飛ばしたら
尼寺が吹っ飛んじゃいますよ!」


「大丈夫だって。
ちゃんと考えて走ってっから。」


心配性な恭介に合図を出して

俺はさらに加速した

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