数分後-----


「詠斗---。

待たせたな。」


そう言って蓮がつれてきたのが

南となかのいい

美谷可鈴ちゃんと

かっこいいと噂の

飛田紫音だった。







蓮って紫音と友達だったんだ・・・。


「あはは。驚いた?

可鈴とは

中学一緒だったんだ。」


あっ!

可鈴ちゃんの方ね。


「可鈴って気安く呼ぶなよ。」

あれ?

紫音くん怒ってますけど・・・・。


蓮、全然気付いてないし。


「可鈴だけでもよかったんだけど
紫音くんがついてくって聞かなくて・・・・」


「ごめんね。蓮くん。」


「可鈴は悪くないよ。」

だから紫音くんが

怒ってるって・・・。


「で、なんで可鈴ちゃんを
つれてきたの?」


「よくぞ聞いてくれました!!

その名も・・・・・・
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