「南。

大丈夫だった?」


まだ怖がっている南に言った。


てか

涙目に上目遣いはだめだろ。。。


こんな南の顔は他の男の前ではさせたくないな。



俺は南の顔を隠すように抱き締めた。




南が震えてる。


こんな状況でも

南が可愛いと思ってしまうのはおかしいんだろうか・・・


「うん。

助けてくれてありがとっ。」


南が俺の胸に

ぎゅ--っと押し付けてきた。


可愛いなぁ。




「あのねっ詠斗に話したい事がっ・・・・・」


俺は話の途中で南の口を手でふさいだ。。。


あぶねぇ・・・。

南からは

絶対に言わせねぇよ(笑


「そっから先は俺に言わせて。


南の事が好きだ。南は?」


あっ

南が照れてる♪

なんていってくれるのかな。








「わたしも詠斗の事が好きだよ///

てか、大好き///。」


うぉ!!

南その顔反則だし!!


「南。まじ可愛すぎ。」

他の男になんか見せんじゃねぇぞ!


俺けっこう独占力強いみたいだから♪



「今しか言わないけどね♪」



「えぇ!?

まあいっか。


俺が毎日言ってあげるから。」



毎日言っても足りないくらいだからな。




「それもそれで恥ずかしい////」


「南はそれでいいの!

甘くないところが。」


そう、


南は南のままでいてくれれば俺は十分だらさ。


「ねぇ。それってほめてるの?」

「もちろん。どんな南でも

俺は好きだからね。」




俺の彼女は甘いのが苦手。


でも

南と過ごす日々は俺にとって甘いの日々に変わるんだ。






2話 甘くなれない恋     

------詠斗side-----

end
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