男嫌いな女の子が恋をした。








―――――――えっ?





後ろを向くと




「大和くんっ!」




私の後ろで歩いていた





大和くんだった。




「ちっ、彼氏持ちかよ、いこーぜ。」


と舌打ちをし、チャラ男たちはどっかへ行った。





「大丈夫か?」



そう声をかけてくる大和くんに



「…うん、ごめんね」




と私は言った。




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