男嫌いな女の子が恋をした。





「何々?海ちゃんにふられでもしたかー?」


笑いながら言う龍に


「ふざけんな。…サボる。先公に言っといて、」



「あらら。怒らせちまったよ、リョーカイ!」



龍が余計なこと言うから



変な風に考えちまう。




やっぱ俺振られたのか、と



考えるのは嫌だから気晴らしに



屋上へ行った






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