男嫌いな女の子が恋をした。






「あっ、ごめんっ!」




「…ククッ…あは、ははは…大丈夫」


笑いながら大丈夫だと言う大和くんは



「わ、私はきれい好き良いと思うよ?汚いより全然良いでしょ」


極度じゃないかぎりね…汗
私がそう言うと



「さんきゅー…」



顔を横にして私に向かってお礼を言った
横にした顔は真っ赤になっていた



「どうし「みんな」」


私がどうしたの?と聞こうとしたら話を遮られ

大和くんの手が私の目に被せた







「とにかく、立ってるの疲れんだろ?座れ」




と言われなにも言わずに私は座った




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