一つの純愛story
教室に入るなり、瑠花に呼び出しされた。



話してくる内容は分かっていた。



だけど瑠花の顔があまりにも真剣で少し体が強張った。




瑠花が呼び出した場所は屋上。



着くなりすぐ口を開いた



「ねぇ、れいら。 れいらって涼くんと付き合ってるの?」



「それは、う「瑠花が涼くんがすきって分かってるのに、なんで言ってくれなかったの?」



「あのね、瑠花。落ち着いて…」



「落ち着けるわけないでしょ!!!」




「いいから少し落ち着いて、私瑠花にちゃんと話すから」



「………わかった。」



私も心を落ち着かせるために ふう と深呼吸をした。



「あの噂は、嘘なの。私は涼とは付き合ってない。」



「私には好きな人がいるの。涼じゃないよ、私は涼は幼馴染としか思えないから。まず恋愛対象としてみたこともないし… それにね「もういいよ、」



私が説明してたら瑠花が止めてきた



「ごめんね、れいら。」



「えっ?」



ごめんね、の意味がよく分からない…




「れいら本当に違うんだね?涼くんと付き合ってないんだね?」



「うん。ありえないから…」



「そっかそっか…」





2人の間に沈黙が走った………





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