双子ちゃんの秘密






「乗ったか…」





「そんじゃ、行っきまーす」





そういえば何で莉音達別々に暮らしてたんだろ…、







『詩音ー、今日莉音に会ったよ〜』







「やっぱり…、なんかあいついきなり押し掛けて来たんだよ」









ふーん、





そうだっ







『詩音ありがとね』







「何が?」









『莉音に黙っててくれて、』





詩音にはずっと私達2人の事を秘密にしてもらってた……






結局ばれちゃったけど、







「あぁ…」









「そろそろ入り口よ、朱里、詩音、」











「よしっ、入るよー」






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