小鳥と恋愛小説家




みるみるうちに…………大きな瞳は涙で潤み



キラキラと夕日色の涙が輝いていた………。



…………綺麗で綺麗で…………



思わず、見とれた………………。



小鳥ちゃんは、見つめる俺に気づくと…………















「…………っ…ふ…………ぅ…うあぁぁーーーん!!」



「…………!?……こっ、小鳥ちゃん……!?」











まるで子供のように



………声をあげて泣いた。










< 130 / 344 >

この作品をシェア

pagetop