小鳥と恋愛小説家









急にかけられた声にハッと顔を上げた。あたしの目の前に立ったのは――――







「……………園村………大河………」



「…………。」










険しい顔をした………カナヤの親友だった。



ちょっと出ようと言って歩き出した大河に無言で後をついていった。









< 286 / 344 >

この作品をシェア

pagetop