小鳥と恋愛小説家







ケータイをジーンズに突っ込んで、スニーカーをはいて



――――ガチャ…



焦りながらドアを開いた。



その先に







「…………!……………カケル………?」



「…………出かけるの?カナ………。」



困ったように笑う――――カケルがいた………。














「…………言いたいことがあって………。」



「…………!」












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