小鳥と恋愛小説家
「………!………あ……。」
「………?」
帰り道
そんな可愛い声に振り返れば………
「………貴宮くんも、こっちなんだね。」
「………!」
なんだか恥ずかしそうに、はにかんだ可愛い笑顔の小鳥ちゃんが…………!!
ありがとう………!
ゴミ………いや、茶柱………!!
最上級のイイコトだ………!!!
神様は見ててくれるもんだなー。
朝、電車でお年寄りに席を譲ったから?(ビビられたけど)
コケた子供を抱き起こしたから?(余計泣きそうになったけど)
それともやっぱり茶柱効果?(ゴミの疑い有り)
……………………………………………。
なんでもいーです。
神様ありがとー。