小鳥と恋愛小説家
■マジで死にそうです……




ついこの間まで、俺は非常に浮かれてました。



だって、小鳥ちゃんと少し近づけたような気がしてて。



でも………きっと浮かれ過ぎて罰が当たったに違いない…………。



そんな俺は今、



もう………死ぬかもしれません……………。



なぜなら








「…………あ。」



「………たっ、貴宮くん……っ!!~~~っ……あたしっ、それじゃーーーっ!!」



「…………。」








可愛い可愛い小鳥ちゃんが……………



最近こんな調子で、俺と顔を合わせると逃げるんです………(泣)。



なぜ………?



理由が全くわからない………。



「………!!」



いや………!



この間送って行った時に…………言いそうになった変態ぽいこと…………!



あれ………実は、口に出してたんじゃ…………!!?







ど…ど…どうしよう……………!!?



結果的に変態ぽい感じになったんだけど………



思いとしてはただただ君が心配だっただけなんです………!!










…………ほんとに、俺、嫌われてしまったんでしょーか…………。








< 47 / 344 >

この作品をシェア

pagetop