小鳥と恋愛小説家




「…………???」



何やら引っかかるような気もしたけど………………



よくわからないから考えるのを止めた。



「…………はぁ~~……………。」



出るのはため息ばかりです…………。








――――♪~♪~♪~!!



ぼんやりしていたらケータイが鳴った。



このうるさい着メロは……………



『………早く出ろよ。テメー。』



「…………。」



やっぱり大河…………。



『5分で用意しろ!せっかくの休日に引きこもってんな!!』



「………行きたくな………」



『5分後に行くからな………?』



――――プープープー……











あいつには………俺の話を聞くという機能が付いてない気がする。









< 50 / 344 >

この作品をシェア

pagetop