小鳥と恋愛小説家
■アレです。アレの気持ち……
「………………は……?」
その日の夜…8時23分頃。
大河から、家の電話に電話がありました。(ケータイありませんからね。)
それでこのちびっこ、またおかしなことを言いやがってるんです。
『………だからぁー、おまえのケータイ小鳥ちゃんが拾って預かってくれてんだって!』
…………………。
「………………は……??」
『…………ブッ殺すぞ………ボケサクがぁ………。』
3度目のそれにキレたちびっこは、
『………とにかく!先生に預けんの忘れて持って帰っちゃったっつーから、今日預かって明日返してくれるってよ!!
…………以上!!!』
―――――ツーツーツー……………。
「……………。」
一方的に切れた電話の受話器を握りしめたまま…………呆然。
「……………何が以上だ……あのちび………………。」
……………俺は、
サイト(らずべりー)…………開いたままだったんだぞ…………!!?