大好きッ
『なんだ?』

「なんで!?なんであたし
100Mなんですか?イヤですぅ」

『お前がいぃってゆったんだろ?』

えっいつ?
名前は呼ばれたけど
いぃとは言ってない!

『まぁ決まったことは
決まったことだ
頑張るんだな逢坂!
ハーッハッハッハー』

「そんなぁあ(泣)」

『じゃ学級委員頼んだぞ』

帰るまであたしは
放心状態だったのは
言うまでもないのであった

「胡桃帰っぞ!」

「えぇッ!?もぅそんな時間!?」

あたしそんなに
ボーっとしてた????

「何やってんだ?
置いてくぞー
下に俺のダチがまってっから」

歩夢はスタスタと
歩いていく

「あっ待ってよぉ」

あたしは追いかける

歩夢の友達かぁぁぁ











追いついたぁあ
ハァハァ

「これが噂の胡桃ちゃんか」

「ん?
誰デスカ?」

「これ俺んダチの舜」

「よろしくね胡桃ちゃん!
やっぱ噂通りかわいぃねッ
俺の彼女にならない?『バコン』」

「バカかお前は
胡桃は俺の女だ」

「冗談に決まってんだろ?
ったくホント胡桃ちゃんのこと
好きなんだな」

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