☆以心伝心☆〜幼なじみ〜




私は、とてもアタフタしている。




なんか邪魔??





ど…どうしよう??





私は どうすればよいのか


わからないから


キッチンにいる おばさんの元にむかった。



その 間も2人は ケンカしている。



「おばさん…!!

圭吾とほのかちゃん…

止めなくていいの?」




慌てながら聞く私。




『あ〜…。


大丈夫よ。あれくらい。』


ニコッと笑うおばさん。


えっ?


じゃあ…



「毎日 あんな感じなの?」



『えぇ(笑)

兄弟は あのくらいが
丁度いいものよ。


年が 近いと やっぱりケンカは付き物じゃないかしらね〜?』



そういうもん??



『じゃあ 爽佳ちゃんは

爽太くんとケンカしたりしないの?』



爽太くんとは 私のお兄ちゃんのコト。



「あんまり ケンカはしないかな……?」




『あら?

そうなの?


あ〜 爽太くん…爽佳ちゃんのコト大好きだから…』



そうなんですよ…


お兄ちゃんは 私に 甘い。


甘すぎるくらい甘い。



だから ケンカには ならない。

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