先生が生徒を監禁して
調教九日目
最後の仕上げにとりかかろうか。
今まで散々じらされてきたんだ、少し夏川の後押しをしてもいいだろう。
「夏川璃苑、腕を借りますよ」
拘束された腕に注射針をさす。
暴れようとも針がさされば、止まる体に笑っておく。
痛そうな顔をして、まあ、楽しい。
「はい終了です」
ガーゼをあてて止血をした。
あとは専用の絆創膏を貼り、終了だ。
「な、なにしたの」
怖い怖いと丸出しな夏川。そう怖がらなくてもいいですよー、と猫なで声で言った。