また笑って?
「ねぇ悠。私…悠のこと好きになっていい?」
「…わかんね。」
「だよね。」
晴が下を向いた。
こいつには俺しかいねーのか?
環七には瑠がいるけど
晴には誰もいない。
「帰るねっありがとう!!」
「あぁ。」
晴は走って行った。
俺は一体だれが好きなんや?
どっちを大切にしたいん?
環七…晴…?
どっちの傍にいたいん?
わかんね…。
環七を好きやと思ってたのに晴に揺れてる。
俺ってダメなやつやな…