氷の姫君
傍にいたい
「っか・・・月華!!」
名前を呼ばれてはっと起き上がる。
「あ、白雪・・・・。」
そこには私の仲間の白雪が居た。
「あなた何してるの?」
「私?えっと・・・・・。」
ああ、そうだ。
シェリルに突き飛ばされて空間の歪に落ちたんだ。
そうだ!
私は急いで後ろを振り返る。
だけどこそにはもう空間の歪にはなかった。
「月華?」
白雪が不思議そうに私の名前を呼ぶ。
ああ・・・私帰って来てしまったのね。
あなたの傍から自分の世界へと。
戻りたくなんてなかった・・・・
また涙が頬を伝う。
「ちょっと、あなたどうしたの?」
慌てた様子で白雪がかけよる。
雪女は滅多に泣かないから不思議に思ったのだろう。
私ダルジェの元で大分素直に感情を表せるようになったから?
だから、涙が溢れるの?
それとも貴方が恋しいから?
ねえ、誰か答えて?
名前を呼ばれてはっと起き上がる。
「あ、白雪・・・・。」
そこには私の仲間の白雪が居た。
「あなた何してるの?」
「私?えっと・・・・・。」
ああ、そうだ。
シェリルに突き飛ばされて空間の歪に落ちたんだ。
そうだ!
私は急いで後ろを振り返る。
だけどこそにはもう空間の歪にはなかった。
「月華?」
白雪が不思議そうに私の名前を呼ぶ。
ああ・・・私帰って来てしまったのね。
あなたの傍から自分の世界へと。
戻りたくなんてなかった・・・・
また涙が頬を伝う。
「ちょっと、あなたどうしたの?」
慌てた様子で白雪がかけよる。
雪女は滅多に泣かないから不思議に思ったのだろう。
私ダルジェの元で大分素直に感情を表せるようになったから?
だから、涙が溢れるの?
それとも貴方が恋しいから?
ねえ、誰か答えて?