氷の姫君
「よし!これで完了よ!」
髪の毛も綺麗にしてもらい、頭にティアラという物を乗せてもらった。

「髪の毛結わなくていいの?」

「うん!月華の綺麗な髪の毛はそのままの方がいいわ!」

「ありがとう。」

照れて微笑む月華は可愛い。
ついついだから褒めちゃうのよね。

「お屋敷を歩き回って慣らしたら?」

「そうするね。」

そう言って私は部屋から出た。
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