氷の姫君
―ざわざわ―
「まあダルジェ様よ。」
「ああ。あのお連れの姫君は誰だ?」
「さあ。」
なんか居心地悪い。
みんなが私とダルジェを眺めていた。
「ダルジェ・・・。」
「心配するな。」
そう言ってダルジェと私は椅子に座った。
それぞれに皆が踊ったり話したりしていた。
暫く2人で話していると誰かの気配がした。
「よう!ダルジェ。お前が舞踏会に来るなんて何百年ぶりだ?」
陽気な声のほうを見ると金色の髪の男の人が立っていた。
「レンか。」
「ダルジェこちらのお嬢さんは?」
「あ、月華といいます。」
「月華ちゃんか。俺ダルジェの友人のレンです。
よろしくね。」
「はい。」
「何のようだレン。」
「お前400年ぶりに逢った友人になんて態度だよ。」
「あの、お2人はずっと昔からの友人なんですか?」
「そうだよ。こいつ昔からこうだから俺が仲良くしてやってるんだよ。」
そういってダルジェの肩を掴むレンさん。
ダルジェは嫌そうな顔をしているけどそれでも久しぶりの再開を喜んでいるようにも見えた。
「まあダルジェ様よ。」
「ああ。あのお連れの姫君は誰だ?」
「さあ。」
なんか居心地悪い。
みんなが私とダルジェを眺めていた。
「ダルジェ・・・。」
「心配するな。」
そう言ってダルジェと私は椅子に座った。
それぞれに皆が踊ったり話したりしていた。
暫く2人で話していると誰かの気配がした。
「よう!ダルジェ。お前が舞踏会に来るなんて何百年ぶりだ?」
陽気な声のほうを見ると金色の髪の男の人が立っていた。
「レンか。」
「ダルジェこちらのお嬢さんは?」
「あ、月華といいます。」
「月華ちゃんか。俺ダルジェの友人のレンです。
よろしくね。」
「はい。」
「何のようだレン。」
「お前400年ぶりに逢った友人になんて態度だよ。」
「あの、お2人はずっと昔からの友人なんですか?」
「そうだよ。こいつ昔からこうだから俺が仲良くしてやってるんだよ。」
そういってダルジェの肩を掴むレンさん。
ダルジェは嫌そうな顔をしているけどそれでも久しぶりの再開を喜んでいるようにも見えた。