大きな空



「まぁ~それは置いといて~「置いとけないわ!」

なにがそれは置いといてよ。


「え~じゃあなにすればいいんだよ~」


それもそうだな…。
本当のわたしに気づいてほしいなんて言えないし…。



「じゃあジュースおごって~!」

「え~今金持ってないし~俺ん家ビンボーだから金は却下!」

「えー!さっきなんでもするって言ったのにー!」

「俺はなにすればいいんだって聞いただけで、そんなこと一言も言ったことありませ~ん」

「ぶ~~!じゃあ、どうしよっかな~」

お金関係無理とか他にやってもらうことなくない?



あっ!いいこと思いついた!

「ねぇ、じゃあうちのパシ「わかった。お前と付き合ってやる!」






は?
や、今絶対わざとうちの話にかぶせたでしょ。


てか意味わかんない。
なんで上から目線で付き合ってやるとか言われてんの?


「嫌です。ごめんなさい。」


「即答!!?俺結構いい男じゃない?」


「無理です。俺様男は好きじゃないです。」


「ガーン、まぁいいや!」

「じゃあお友達からってことで。」

「…まぁ、いっかもう。」

「よし、決まり!」





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