眠れぬ夜は君のせい
いきなり呼べと言われたから、あげはは困っているのだろう。
しかも相手は、自分の主人。
だけど、俺は前言を撤回するつもりはなかった。
「――ッ、あっ…」
俺はあげはの首筋に顔を埋めた。
「――んっ…」
舌を出して、白いそれに触れる。
「――ッ…」
必死で声を押さえ、あげはは身をよじって俺から逃げようとする。
俺に感じているのに、あげははそれを隠そうとする。
そんなことしても逆効果だ。
余計に、俺の中の本能をあおるだけである。
しかも相手は、自分の主人。
だけど、俺は前言を撤回するつもりはなかった。
「――ッ、あっ…」
俺はあげはの首筋に顔を埋めた。
「――んっ…」
舌を出して、白いそれに触れる。
「――ッ…」
必死で声を押さえ、あげはは身をよじって俺から逃げようとする。
俺に感じているのに、あげははそれを隠そうとする。
そんなことしても逆効果だ。
余計に、俺の中の本能をあおるだけである。