眠れぬ夜は君のせい
遠い、遠い昔の思い出。
若い時の懐かしい思い出。
そっと、静かに風が吹く。
その時、何かが風と共に現れた。
「あげは蝶…」
黒い、小さなあげは蝶だった。
ユラリユラリと羽を動かしながら、あげは蝶が俺の前を飛ぶ。
その蝶は休むように、俺の足元で咲いていた花に止まる。
少し休んだ後、また羽を動かす。
俺の横を通り過ぎる。
俺はもう1度あげは蝶を見ようと、振り返った。
けど、もういなかった。
☆★END☆★
若い時の懐かしい思い出。
そっと、静かに風が吹く。
その時、何かが風と共に現れた。
「あげは蝶…」
黒い、小さなあげは蝶だった。
ユラリユラリと羽を動かしながら、あげは蝶が俺の前を飛ぶ。
その蝶は休むように、俺の足元で咲いていた花に止まる。
少し休んだ後、また羽を動かす。
俺の横を通り過ぎる。
俺はもう1度あげは蝶を見ようと、振り返った。
けど、もういなかった。
☆★END☆★