ありのまま、愛すること。
少し、父のことに触れておきます。
父・は、横浜出身。
高校を卒業して、日産自動車に就職。本人いわく、「優秀なサラリーマン」だったそうです。
その後、太平洋戦争で北支に向かい、帰国すると1944年、今度は沖縄戦に参加。数少ない沖縄戦の生き残りであり、父は死ぬまで、沖縄が陥落した6月23日に毎年、喪に服していました。
戦後になると、魚の卸業など様々な事業に着手。もともと起業家体質なのでしょう。
なかでも当てたのは、映画のCM制作代理店。
映画CMの封切り館における権利を取得したことで、横浜レインボーという会社をつくったのです。
その後、時代がテレビへと移りゆくと、テレビのCM製作会社「T・C・C」を興しました。
その会社は植木等の「なんである、アイデアル」という傘のCMの製作に関わり、そのCMが大ヒットしたことで業界でも有名でした。
読者のなかには、覚えていらっしゃる方もいるでしょうか。
横浜レインボー時代、就職面接に訪れたのが、横浜女子商業高校を出た私の母、美智子。
父・は、横浜出身。
高校を卒業して、日産自動車に就職。本人いわく、「優秀なサラリーマン」だったそうです。
その後、太平洋戦争で北支に向かい、帰国すると1944年、今度は沖縄戦に参加。数少ない沖縄戦の生き残りであり、父は死ぬまで、沖縄が陥落した6月23日に毎年、喪に服していました。
戦後になると、魚の卸業など様々な事業に着手。もともと起業家体質なのでしょう。
なかでも当てたのは、映画のCM制作代理店。
映画CMの封切り館における権利を取得したことで、横浜レインボーという会社をつくったのです。
その後、時代がテレビへと移りゆくと、テレビのCM製作会社「T・C・C」を興しました。
その会社は植木等の「なんである、アイデアル」という傘のCMの製作に関わり、そのCMが大ヒットしたことで業界でも有名でした。
読者のなかには、覚えていらっしゃる方もいるでしょうか。
横浜レインボー時代、就職面接に訪れたのが、横浜女子商業高校を出た私の母、美智子。