僕 と き み の 青 空 日 記 。
夜の風は気持ちいい。
青葉公園。
さすがに夜だから
誰も人はいなかった。
そう、彼女も。
僕は彼女が座っていた
ベンチに行き
腰をおろした。
空を見上げると
綺麗な星が沢山あった。
癒される。
森崎さんっ!?
清野さんっ!!
何でこんな時間に?
それは私のセリフですよ
いや、今仕事が終わってちょっと気分転換にと。
お疲れ様です。
私はいつも夜中に公園にきて、絵を描いたリ音楽を聴いたリ、お父さんと喋ったリするんです。
お父さんと喋る?
はい。私のお父さんは
一年前に病気で
死んじゃったんです。
だからここに来て、
星になったお父さんと
喋るんです。
この場所は、一番星が綺麗に見える場所だと思うから。
何かすみませんっ。
こんな話。
いいえ。
僕は何だか、
清野さんの隣リにいると素の自分を出せるような気がした。
あの..これからも
この場所に来ていいですか?
はいっ♪私も嬉しいです
この何億もある星。
僕にとっては、ただ眺めるだけのものなんだ。と思ってた。
だけど彼女にとっては、愛する家族と話す、大事な時間なんだと感じた。