IYOU


それだけ!?って思うかもしれない。
だけど、あたしにとっては、そのたった一言がとても嬉しかった。



あたしと拓は、それからよく話すようになった。

恥ずかしいんだけど…手をふりあったりもしてる。


だけど…





2人で出掛ける事だけはしてくれないんだ。

だから不安。
拓は本当にあたしが好きなのか。


あたし以外に好きな人がいるんじゃないかって。



嫌われたくない、その一心であたしは我慢する。

だけど、もう…わかんない。
< 5 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop